3-1. ケガの原因と結果
すべての事柄には、原因と結果があり、事故や災害はもちろん、それ相当の原因があるのです。そして、安全とは、この原因を取り除くことと言い換えてもいいのです。
子供の頃、私たちはよくケガをしました。もちろん、ケガをしようと思ってするのではありません。私たちがムリ・ムチャをしたり、まわりの物が危ない状態だった。このような時にケガをしたのです。
私たちは職場で与えられた機材を機械や治具(作業をやりやすくするための道具)工具を使い、物を仕上げたり、組立てたり、運んだりしています。
この時・・・
→職場環境、設備機械、材料、治具、工具に問題があると「不安全状態」といいます。
→作業する人が、うっかり見落としたり、判断ミスなどをすると「不安全行動」といいます。
災害が起こります!!
1.不安全状態を取り除く
2.不安全行動をしない